日本の超高齢社会の現状把握をし
未来に向かって新たな価値を定義することを目的とする
カンファレンス&フェスティバルイベント

テーマ:Age Wellな人・サービス・社会とは?

2023年10月13日(金)10:00~18:00

What is Age Well Japan

日本の超高齢社会の現状把握をし、未来に向かって新たな価値を定義することを目的とするカンファレンス&フェスティバルイベントです。
日本に限らず、『超高齢社会』という言葉そのものが持つニュアンスは、決してポジティブなものではありません。
現在、いわゆる『高齢者』と呼ばれるシニア世代の人口は約3,500万人と言われています。今後、その数は増加の一途を辿り、少子化も相まって、その割合も高まるばかりです。
第二次世界大戦後の復興を成し遂げ、世界有数の経済大国へと発展してきた日本ですが、その発展を支えてきたのが、現代のシニア世代です。
一方、1970年代後半から、出生率が著しく低下の一途を辿り、人口減少が進む日本では、多くのシニア世代を、少数となりつつある若い世代が支えるという構造となっており、それ自体が社会課題として話題になることも少なくありません。
高齢化社会ということそのものが、本当にネガティブなことなのか。戦後日本が作り上げてきた伝統や文化に敬意を表しつつ、改めて『超高齢社会』という言葉が持つニュアンスや意味に目を向け、新たな価値観を創り出すことが必要と考えています。

 “ウェルカム超高齢社会!”

Age Well Japanは、これまでの価値観を忘れ、年齢も忘れ、若者から高齢者までみんなが笑顔で過ごす未来の社会を創る、そんなウェルビーイングなこれからの社会の実現を共に考えるきっかけとなることを目指しています。

Age Well Japan 2023 開催概要
テーマ Age Wellな人・サービス・社会とは?

2023年のテーマは “ Age Wellな人・サービス・社会とは? ” 「挑戦と発見を通じて、ポジティブに歳を重ねる」というAge Well「ウェルビーイング」「セカンドキャリア」「AgeTech」「DX」「コミュニティ」等、幅広い切り口で議論します。 セッション最後には交流会を予定しております。
会場 二子玉川ライズ スタジオ & ホール
開催場所 〒158-0094 東京都世田谷区玉川1丁目14−1 二子玉川ライズ S.C. テラスマーケット 2F
アクセス 東急田園都市線・大井町線「二子玉川駅」より、リボンストリートを直進徒歩4分
日時 10月13日(金)10:00〜18:00
主催 株式会社AgeWellJapan、Vivid Creations Pte Ltd
出展内容 Age WellやAgeTechを実現する最新の商品・サービス
来場対象 Well-being事業従事者・シニア向け事業従事者・介護医療関係者・政府機関
65歳以上のシニアとその家族・大学生
総来場者数 企業関係者 250名 想定/一般来場者 500名 想定
※シニア向けイベントでは国内最大規模
参加費 無料 (10月13日の交流会にご参加される方は参加費 3,000円)
※時間・内容は追って変更になる可能性がありますので、ご了承ください。

Event Program

time10:00 (パネルディスカッション)ポジティブに歳を重ねる "Age Well" とは
登壇者:小日向 えり(株式会社ぴんぴんころり 代表取締役)
木村 美幸(「100歳で夢を叶える」著者)  等 
time11:00 (講演)新種の老人 〜ピクニック紀を迎えるために〜
登壇者:遠山 正道(株式会社スマイルズ)
time12:00 (パネルディスカッション/英語セッション)Japan x Singapore partnership for pilot to commercialisation
登壇者:Dr. KELVIN TAN (シンガポール社会科学大学 上級講師)
桑原 静 (BABA lab 代表)
赤木 円香(株式会社AgeWellJapan 代表取締役)
time13:00 (講演)シニアx共創型マーケティング
登壇者:菊川 諒人(株式会社オースタンス 代表取締役社長)
time14:00 (パネルディスカッション)高齢化社会の政策イノベーション
登壇者:日比谷 尚武(Kipples 代表)等
time15:00 調整中
time16:00 (スタートアップピッチ)最先端のシニア向けWell-being 事業ピッチ
登壇社:もっとメイト、ファミトラ、東京かあさん、スケッター、等
time17:00 (対談)Age Well・Age Tech事業の今後の展望
登壇者:奥谷 孝司(顧客時間 共同代表)、岩井 琢磨(顧客時間 共同代表)
time18:00 登壇者・登壇企業との交流会 (※本セッション参加については有料)

※2023年7月25日時点での予定プログラムになります。

※時間・内容は追って変更になる可能性がありますので、ご了承ください。

Speaker

遠山 正道

遠山 正道

株式会社スマイルズ 代表

1962年東京都生まれ。2000年株式会社スマイルズを設立。「Soup Stock Tokyo」のほか、ネクタイブランド「giraffe」、ニューサイクルコモンズ「PASS THE BATON」、海苔弁専門店「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」を展開。最近では、小さくてユニークなミュージアム「The Chain Museum」、アーティストと出会えるプラットフォーム「Art Sticker」などをスタート。さらに、サブスク型の幸せ拡充再分配コミュニティ「新種のimmigrations」を2020年9月より始動。2023年4月より女子美術大学の教授。

奥井 奈南

奥井 奈南

キャスター・MC / Kidswell 共同代表

1993年生まれ。兵庫県淡路島出身。関西外国語大学卒業。フロリダ大学へ留学。2018年に落合陽一氏がMCを務めるNewsPicks番組オーディションで選抜され、番組キャスターとしてのキャリアをスタート。現在は若年層ビジネスパーソンに人気のビジネス番組や連載コンテンツでファシリテーターを務める傍ら、PR会社Spuresto(スプレスト)と、子育てしやすい社会をつくるKidswell(キッズウェル)を立ち上げ、同社代表に。一児の母。

日比谷 尚武

日比谷 尚武

kipples代表

「人と情報をつなぎ、社会を変える主役を増やす。」をテーマに、セクターを横断するコネクタ。広報、マーケティング、新規事業の支援、コミュニティ作り、官民連携促進を中心に活動。一般社団法人Public Meets Innovation理事・ Project30(渋谷をつなげる30人)エバンジェリスト・ 公益社団法人 日本パブリックリレーションズ協会 広報副委員長・Shibuya Startup Support PR担当特別アドバイザー・ロックバー主催、他。共著「現場のプロが教える! BtoBマーケティングの基礎知識」

木村 美幸

木村 美幸

一般社団法人チャイルドロアクリエイト代表理事。作家。編集者。絵本カタリスト®、JPIC読書アドバイザー、絵本学会会員。

出版社・新聞社勤務を経て、渡欧。(株)フレーベル館、(株)ジュラ出版局の取締役出版事業本部長を経て現職。東京家政大学特任講師を歴任。著書に評論『これだけは読んでおきたいすてきな絵本100』『発達段階×絵本』(風鳴舎)、エッセイ『100歳で夢を叶える』(晶文社)、『一冊の絵本』(径書房)。ペンネーム由美村嬉々で、絵本『バスが来ましたよ』(アリス館)、『にじいろのペンダント』(大月書店)を出版。執筆のための取材・コンサル・講演会活動に全国行脚の日々。

三橋 克仁

三橋 克仁

株式会社ファミトラ 代表取締役CEO

2012年、㈱manabo創業、オンデマンド個別指導アプリ「manabo」を自ら開発、ベネッセ/Z会など国内大手各社との業務資本提携を主導。十数万人の生徒と講師を繋ぐサービスに拡大し、2018年に駿台グループに売却。 2019年、AgeTech領域に着目。お客様の自分らしさと安心を実現するために、信託DXで家族の資産に関わる課題を解決する㈱ファミトラを創業、”人生100年時代のコンシェルジュ”として「家族信託をあたりまえに」することを⽬指し普及に邁進。現在のお客様の契約資産は約100億円、累計調達額は17億円程度。Forbes 30 Under 30 2016 Asia選出などメディア出演多数。東京大学大学院工学系修士課程修了。

奥谷 孝司

奥谷 孝司

株式会社 顧客時間 共同CEO / 取締役

1997年良品計画入社。店舗勤務や取引先商社への出向(ドイツ勤務)、World MUJI企画、企画デザイン室などを経て、2005年衣料雑貨のカテゴリーマネージャーとして「足なり直角靴下」を開発して定番ヒット商品に育てる。2010年WEB事業部長に就き、「MUJI passport」をプロデュース。 2015年10月にオイシックス・ラ・大地に入社し、専門役員/COCO(チーフ・オムニ・チャネル・オフィサー)に就く。 2017年にEngagement Commerce Labを設立。 2018年に顧客時間共同CEOに就く。 2020年からLazuli株式会社顧問。

岩井 琢磨

岩井 琢磨

株式会社 顧客時間 共同CEO / 代表取締役

1993年博報堂DYグループ入社。インストア・プランナー、クリエイティブ・ディレクターを経てブランドコンサルタント。ダイエー再生プロジェクトに参画。2012年にコーポレート・コミュニケーション・センターのセンター長に就く。製造業、サービス業界を中心に、部署横断型の事業変革プロジェクト、企業ブランディングおよび企業コミュニケーション設計プロジェクトを数多く手がける。2018年に顧客時間を設立し、共同CEO代表取締役に就く。

小日向 えり

小日向 えり

株式会社ぴんぴんころり 代表取締役

奈良県出身。横浜国立大学在学中、サンミュージックに所属し芸能活動を行う。歴ドル(歴史アイドル)の草分け的存在。2017年7月に、「高齢者にずっと元気でいてほしい」という想いを込めて、株式会社ぴんぴんころりを設立。第2のお母さんをコンセプトにした育児・家事支援サービス「東京かあさん」を主軸に、シニア世代の就労支援をミッションとしたサービスの運営を行っている。

菊川 諒人

菊川 諒人

株式会社オースタンス 代表取締役社長

2010年慶應義塾大学を卒業後、リクルート入社。同社、人事部にて組織DX化を推進。その後、新規事業開発室にて、金融や通販領域で複数事業の立ち上げや統括を担当。2015年株式会社オースタンスを創業し、代表取締役社長に就任。シニアインフルエンサーのプロデュース、国内最大級の中高年・シニア向けコミュニティサービス「趣味人倶楽部」、シニア向けオンラインスクール「セカスク」を運営。「歳を重ねて、楽しみがある人生に。」をビジョンに、法人や自治体と共創型で、シニアDX戦略の立案と実行を支援。

Kelvin Tan

Kelvin Tan, PhD

Singapore University of Social Sciences / シンガポール社会科学大学 応用高齢化研究副専攻プログラム責任者、上級講師

One&Co (Japan East Rail), Ageing Asia, People's Association, Yincubatorで様々なアドバイザリー業務に携わる。現職就任前は、シンガポール国立大学(NUS)の企業パートナーシップ、イノベーション、アントレプレナー部門担当ディレクターを務める。同時に、AI、認知技術、IoT、自然言語翻訳、データ解析の研究を商業化するNUSスマートシステム研究所のビジネス開発ディレクターを務める。

桑原 静

桑原 静

BABA lab(合同会社ババラボ)代表

20代は、企業のWEBコミュニティサイトの企画。30代は、リアルのコミュニティの企画、NPOの事業化支援。シニアのコミュニティや働き方に興味があり、「長生きするのも悪くない」と誰しもが思える社会に必要な仕組みやサービスをつくる『BABA lab(ばばらぼ)』事業を2011年にスタート。100歳まではたらける職場「BABA labさいたま工房」や毎年1000人が通うシニアの学びの場などを運営。

谷本 有香

谷本 有香

Forbes JAPAN 執行役員 Web編集長

証券会社、Bloomberg TVで金融経済アンカー後、米MBA取得。日経CNBCキャスター、同社初女性コメンテーター。オードリー・タン台湾デジタル担当大臣、トニー・ブレア元英首相、アップル共同創業者スティーブ・ウォズニアック等、4,000人を超えるVIPにインタビュー。現在、J-WAVE「JAM THE PLANET」、TBS「坂上&指原のつぶれない店」のレギュラー経済コメンテーター。立教大学大学院 21世紀社会デザイン研究所 研究員/アドバイザリーボードメンバー。2016年2月よりForbes JAPANに参画。2022年1月1日より現職。

長坂 剛

長坂 剛

エーテンラボ株式会社 代表取締役CEO

1982年静岡県生まれ。2006年東京工科大学 メディア学部卒業後ソニー(株)に入社。B2Bの営業やプレイステーションネットワークのサービス立ち上げに従事。ソフトバンクアカデミア外部1期生で、現役生。ソニーの新規事業創出プログラム「Seed Acceleration Program」から独立しエーテンラボ(株)を創業。Google Playベストアプリを通算3度受賞した習慣化アプリ「みんチャレ」を開発・運用しており、近年は、自治体向けサービス「みんチャレフレイル予防」や、企業・保険者向けサービス「みんチャレ禁煙」をリリース。

鈴木 亮平

鈴木 亮平

株式会社プラスロボ 代表取締役CEO

宮城県仙台市出身。元「仙台育英」硬式野球部。 大学卒業後、アイティメディア株式会社に入社。3年間の記者生活を経て、株式会社プラスロボを創業。 資格や経験を問わず、誰もが自分のできること、空いている時間で介護福祉業界を支えられるシェアリングサービス「スケッター」を2019年にリリース。近年は、教育機関や自治体との連携が加速している。

水口 怜斉

水口 怜斉

経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 課長補佐

長崎県諫早市出身。2017年に経済産業省に入省し、スタートアップ支援や起業家育成、2025年大阪・関西万博関連業務に従事。その後、内閣府に出向し、10兆円規模の大学ファンドの立ち上げを担当。現在は、経済産業省においてヘルスケア産業の振興を担当し、介護政策や医療の国際展開、ヘルスケアスタートアップ支援に取り組む。その他、個人として政策版デザインスクール「Policy Design School」や、日本の行政にデザインアプローチを導入することを目指す「JAPAN+Dプロジェクト」の立ち上げに尽力。

兵頭保之

兵頭 保之

株式会社スリーフィールズ・リサーチ 代表

1982年生まれ、愛媛県出身。エン・ジャパン株式会社にてHR領域でのキャリアを開始。その後、愛媛にUターンし、事業会社にて人材・組織開発を中心とした総務人事領域における様々な業務に従事。2021年、その事業会社からの出資を受け、株式会社スリーフィールズ・リサーチを設立。新たなカタチのウェルビーイングプログラムである「WELL-BEING CHECK Plus」を、臨床心理学の視点から開発・運営するスタートアップの代表を務める。愛ファーマシー株式会社・三原薬品株式会社総務人事部長、Gallup認定ストレングスコーチ、FFSパーソネルアナリストとしての活動も継続中。

KiNG

KiNG

株式会社KiNG 代表取締役社長
アーティスト・プロデューサー・自由研究家・経営者

多摩美術大学大学院修了。国内外の企業、行政、媒体 、作品、ミュージシャン、役者等に向け、デザイン、アート、コスチューム等を提供。紅白歌合戦 、FNS歌謡祭、レコード大賞、世界陸上の衣装制作等多数。Ace hotel、Kimpton Shinjuku、ニコライバーグマン等で個展開催。映画プロデューサーや企業の経営戦略・企画アドバイザー、ブランディング、CEに携わる。近年は、AgeWellをテーマにYouTubeチャンネルの企画運営、企業や文化庁サポートのもと、エキシビションやイベントをプロデュース。

赤木 円香

赤木 円香

株式会社AgeWellJapan 代表取締役CEO

慶應義塾大学在学中、人材コンサルティング会社に参画。卒業後、味の素株式会社に入社し決算業務を担当。2020年、幼い頃から憧れだった祖母が放った「長く生き過ぎちゃった」の言葉に衝撃を受け起業を決意。シニア世代の「Age-Well社会の創造」を掲げ、株式会社MIHARU(現・株式会社AgeWellJapan)を創業。孫世代の相棒サービス「もっとメイト」や多世代コミュニティスペース「モットバ!」を運営。2023年にAge-Wellを探求・発信する研究ネットワーク「AgeWellJapan Lab」を設立し研究所代表を務める。日経クロストレンド「未来市場を創る100社」選出などメディア出演も多数。

ご参加いただく企業・団体の皆様へ

イベント参加のポイント
  • ・貴社チームメンバーとの新たな企画機会に ともに商品サービスを展開している仲間と、普段と違った場を共有し、新しい活動を創り上げていくことで、社内、部内コミュニケーションの活性化 や、新たな商品サービスの方向性を考える機会などに利用いただくことが可能です。また、他出展企業とのコミュニケーションにより、新しい人脈やサービスの可能性を開拓することが可能です。
  • ・貴社の協業先との接点に 本イベントに参画いただく企業様は互いに協業可能性の高い企業が集まると考えております。イベント中のコミュニケーションをはじめ、交流会での接点が今後の貴社商品やサービスや協業先の開拓につながるインキュベーションの場となりえると考えております。
  • ・次の時代を共に考え、想像していくシニア領域で活動する様々なプレイヤーと交流することによって、新たなインスピレーションを得て、次のサービスや事業を考えるための創造の場になることをイメージしております。

問い合わせ先:Age Well Japan 事務局 Email:info@miharu-inc.jp
ご出展パッケージはこちらから

ご協賛いただく企業の皆様へ

ご協賛のポイント
  • ・シニアマーケットでのテストマーケティング活動 シニアユーザー100名が来場し、体験型ブースやセッションに参加。貴社商品・サービスに対しての直接の意見やアンケートなどで直接ユーザーの声を聞き、把握することが出来る貴重な機会になります。
  • ・既存顧客の方とのリアル接点を持ち、CS向上のための機会を創出 すでに貴社商品・サービスをご利用されていらっしゃる方々との交流の場としてご活用いただくことも可能です。
  • ・日本で初めて企画・開催される本イベントは『高齢者』に対しての新たな価値観やカルチャーを生み出す機会 これまでの『高齢者』という概念を変え、新たな概念や価値観を創り、 未来に向かって持続可能な社会の仕組みを創っていく活動自体がSDGsな活動だと考えます。
  • ・社会課題に対しての意識が高いインターン大学生の繋がり 本イベントの企画運営にあたり、社会課題へ問題意識が高い学生や、ビジネス感度が高い学生も運営メンバーとして本イベントを盛り上げます。 ブース運営サポートなどをきっかけに貴社や貴社事業に興味を持つきっかけづくりになると考えます。